カンバン方式で生産性向上を図る

カンバン作業の様子

前書き

生産性を上げるためにできることについて考えてみました。今はやっていますが、自分の場合ほっておくと飽きてやらなくなることが目に見えているので未来の自分に宛てて記事にしておきます。

進捗が可視化されてモチベーションを保ちやすい。

プロダクトが形になってくると楽しいですが、目に見えなくて実感が湧きにくい実装というのもあります。タスクを付箋で管理すると結果が可視化されて、やる気が持続しやすくなります。苦労した分前に進んでいるということを自分自身に伝えることも大切だと思います。

タスクの細分化

またこれに関連して、なるべくタスクを細分化して付箋の枚数を増やすことも生産性を上げる上で有効だと思います。付箋一枚を消化するサイクルが早くなると上記で述べたようにやる気が続きやすくなります。またタスクは抽象的であるほど、着手しづらくなるため作業の流れを止める原因になってしまいます。抽象的な課題が思いついたら(「UIを改善する」など)一旦それをそのまま付箋に書いて、あとで複数枚の付箋にバラすのが良いと思います。

スループットを意識しやすくなる。

「コードを書いた時間」や「インプットした時間」がプロダクトを作る時のスループットではない、ということを意識しやすくなります。もちろんインプットしたり、その時の作業のために最適なやり方を探すのはスループットのために重要なことではあるし、試行錯誤することも必要な作業ではあるとは思いますが、往々にして手段は目的と入れ替わり、それに気づかず、肝心のスループットである機能の実装がなされていないのに、充実感だけが得られてしまう、ということが僕の場合かなり頻繁に起こります。当然付箋のタスクは消化されていないので、それがフィードバックになって軌道修正ができます。

今取り組んでいる作業に集中しやすくなる。

タスクを書き出しておくことにはそれ自体に意味があると思います。思いついたやるべきことを付箋に書いておけばとりあえずは頭からそれを出しておくことができるのでやり残したことが気になって集中力が落ちる、ということも起こりにくくなると思います。また、やり残したタスクが目に見えないとやってもやっても終わらないという感覚になり、モチベーションを奪うので付箋の形にするのは有効だと思います。

参考にしたもの

前に読んだ本の考え方を参考にしました。

ザ・ゴール

GTD